“月君”の読み方と例文
読み方割合
げっくん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女仙外史の名は其のじつを語る。主人公月君げっくん、これをたすくるの鮑師ほうし曼尼まんに公孫大娘こうそんたいじょう聶隠娘しょういんじょう等皆女仙なり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
侠客伝は女仙外史じょせんがいしより換骨脱胎かんこつだったいきたる。其の一部は好逑伝こうきゅうでんるありといえども、全体の女仙外史をきたれるはおおからず。これ姑摩媛こまひめすなわかれ月君げっくんなり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)