“晦(かい)” の例文
藩禄等は凡(すべ)て旧に依(よ)るのである。八月晦(かい)に、馬場氏に嫁していた純が二十歳で歿した。この年抽斎は四十六歳になった。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
顕(けん)にして晦(かい)、肯定にして否定とは正に『それだけだ』の謂(いい)でありましょう。
侏儒の言葉 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
五月晦(かい)六月朔(さく)のことなりし
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)