トップ
>
春蝉
ふりがな文庫
“春蝉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はるぜみ
75.0%
しゆんぜん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はるぜみ
(逆引き)
頓着
(
とんちゃく
)
なく日は立って行く。わかれ霜を気遣うたは昨日の様でも、最早
春蝉
(
はるぜみ
)
が鳴き出して青葉の
蔭
(
かげ
)
がそゞろ
恋
(
こい
)
しい日もある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
春蝉
(
はるぜみ
)
らしいものが鳴き出した、
河鹿
(
かじか
)
の声に似ているが更に細く
幽
(
かすか
)
で、
透
(
す
)
き
徹
(
とお
)
るようにほがらかだ、森の精が歌っているのではなかろうか。いつか
燕万年青
(
つばめおもと
)
の白い花が路傍に咲いている林に出る。
渓三題
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
春蝉(はるぜみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゆんぜん
(逆引き)
(
春蝉
(
しゆんぜん
)
が啼きしきつてゐる)
独楽
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
(
春蝉
(
しゆんぜん
)
が啼きしきつてゐる)
独楽
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
春蝉(しゆんぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“春蝉(ハルゼミ)”の解説
Terpnosia vacua
ハルゼミ(春蝉、春蟬、学名: Yezoterpnosia vacua)は、カメムシ目(半翅目)・セミ科に分類されるセミの一種。日本と中国各地のマツ林に生息する小型のセミで、和名通り春に成虫が発生する。晩春や初夏を表す季語「松蝉」(まつぜみ)はハルゼミを指す。
(出典:Wikipedia)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
蝉
漢検準1級
部首:⾍
15画
“春蝉”の関連語
松蝉
“春”で始まる語句
春
春日
春風
春秋
春雨
春水
春寒
春信
春霞
春宵
“春蝉”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
高祖保
徳冨蘆花
木暮理太郎
新美南吉