“春蝉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はるぜみ75.0%
しゆんぜん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頓着(とんちゃく)なく日は立って行く。わかれ霜を気遣うたは昨日の様でも、最早春蝉(はるぜみ)が鳴き出して青葉の蔭(かげ)がそゞろ恋(こい)しい日もある。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
春蝉(はるぜみ)らしいものが鳴き出した、河鹿(かじか)の声に似ているが更に細く幽(かすか)で、透(す)き徹(とお)るようにほがらかだ、森の精が歌っているのではなかろうか。いつか燕万年青(つばめおもと)の白い花が路傍に咲いている林に出る。
渓三題 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
(春蝉(しゆんぜん)が啼きしきつてゐる)
独楽 (新字旧仮名) / 高祖保(著)
(春蝉(しゆんぜん)が啼きしきつてゐる)
独楽 (新字旧仮名) / 高祖保(著)