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易州
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えきしゅう
ふりがな文庫
“
易州
(
えきしゅう
)” の例文
盛庸等、
大同
(
だいどう
)
の守将
房昭
(
ぼうしょう
)
に
檄
(
げき
)
し、兵を引いて
紫荊関
(
しけいかん
)
に入り、
保定
(
ほてい
)
の諸県を略し、兵を
易州
(
えきしゅう
)
の
西水寨
(
せいすいさい
)
に
駐
(
とど
)
め、
険
(
けん
)
に
拠
(
よ
)
りて持久の計を
為
(
な
)
し、北平を
窺
(
うかが
)
わしめんとす。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
そして
易州
(
えきしゅう
)
まで来ると、曹操にとって、不慮の心配事ができた。それは彼を扶けて常に励ましてきた
郭嘉
(
かくか
)
が、風土病にかかって、
輿
(
こし
)
にも乗っているにたえなくなったことである。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれど彼は、日々、
易州
(
えきしゅう
)
に残してきた愛臣郭嘉の病態を思うことを忘れなかった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“易州”の解説
易州(えきしゅう)は、中国にかつて存在した州。隋代から民国初年にかけて、現在の河北省保定市一帯に設置された。
(出典:Wikipedia)
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“易”で始まる語句
易
易々
易者
易簀
易経
易水
易筮
易行道
易行
易占