トップ
>
えきしゅう
ふりがな文庫
“えきしゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
益州
71.4%
易州
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
益州
(逆引き)
益州
(
えきしゅう
)
。それは
巴蜀
(
はしょく
)
地方の総称である。漢代から蜀は益州、或いは巴蜀とひろく呼ばれていた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
皇甫嵩
(
こうほすう
)
将軍は、功によって、
益州
(
えきしゅう
)
の太守に封ぜられ、朱雋は都へ凱旋するとただちに車騎将軍となり河南の
尹
(
いん
)
に封ぜられている。あの孫堅さえ内縁あって、
別部司馬
(
べつぶしば
)
に叙せられたほどだ。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えきしゅう(益州)の例文をもっと
(5作品)
見る
易州
(逆引き)
盛庸等、
大同
(
だいどう
)
の守将
房昭
(
ぼうしょう
)
に
檄
(
げき
)
し、兵を引いて
紫荊関
(
しけいかん
)
に入り、
保定
(
ほてい
)
の諸県を略し、兵を
易州
(
えきしゅう
)
の
西水寨
(
せいすいさい
)
に
駐
(
とど
)
め、
険
(
けん
)
に
拠
(
よ
)
りて持久の計を
為
(
な
)
し、北平を
窺
(
うかが
)
わしめんとす。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
そして
易州
(
えきしゅう
)
まで来ると、曹操にとって、不慮の心配事ができた。それは彼を扶けて常に励ましてきた
郭嘉
(
かくか
)
が、風土病にかかって、
輿
(
こし
)
にも乗っているにたえなくなったことである。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれど彼は、日々、
易州
(
えきしゅう
)
に残してきた愛臣郭嘉の病態を思うことを忘れなかった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えきしゅう(易州)の例文をもっと
(2作品)
見る