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益州
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えきしゅう
ふりがな文庫
“
益州
(
えきしゅう
)” の例文
南方の沿海、江蘇方面から、
安徽
(
あんき
)
、
浙江
(
せっこう
)
におよび、江岸の荊州(湖南、湖北)より、さらにさかのぼって
益州
(
えきしゅう
)
(
四川省
(
しせんしょう
)
)にまでちらかった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
として、
皇甫嵩
(
こうほすう
)
を
車騎将軍
(
しゃきしょうぐん
)
に任じ、
益州
(
えきしゅう
)
の
牧
(
ぼく
)
に封ぜられ、そのほか恩賞の令を受けた者がたくさんある。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
益州
(
えきしゅう
)
。それは
巴蜀
(
はしょく
)
地方の総称である。漢代から蜀は益州、或いは巴蜀とひろく呼ばれていた。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
皇甫嵩
(
こうほすう
)
将軍は、功によって、
益州
(
えきしゅう
)
の太守に封ぜられ、朱雋は都へ凱旋するとただちに車騎将軍となり河南の
尹
(
いん
)
に封ぜられている。あの孫堅さえ内縁あって、
別部司馬
(
べつぶしば
)
に叙せられたほどだ。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それがこの
荊州
(
けいしゅう
)
です。また、
益州
(
えきしゅう
)
です
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
「では、
益州
(
えきしゅう
)
の
劉璋
(
りゅうしょう
)
は」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“益州”の解説
益州(えきしゅう)は、中国にかつて存在した州。現在の四川盆地と漢中盆地一帯を指す。
(出典:Wikipedia)
益
常用漢字
小5
部首:⽫
10画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“益”で始まる語句
益
益々
益〻
益田
益子
益益
益満
益穂
益城
益良夫