“益州”の読み方と例文
読み方割合
えきしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南方の沿海、江蘇方面から、安徽あんき浙江せっこうにおよび、江岸の荊州(湖南、湖北)より、さらにさかのぼって益州えきしゅう四川省しせんしょう)にまでちらかった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
として、皇甫嵩こうほすう車騎将軍しゃきしょうぐんに任じ、益州えきしゅうぼくに封ぜられ、そのほか恩賞の令を受けた者がたくさんある。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
益州えきしゅう。それは巴蜀はしょく地方の総称である。漢代から蜀は益州、或いは巴蜀とひろく呼ばれていた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)