“昇降器”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
エレベーター33.3%
エレヴェーター33.3%
エレヹーター33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女性の人格者としての価値は決して、同じ昇降器エレベーターに乗合わせた男子に脱帽させる、その脱帽と云う形式で付けられるものではございません。
C先生への手紙 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
宗助は日のまだ高くならない七時頃に、昇降器エレヴェーター煉瓦造れんがづくりの三階へ案内されて、そこの応接間に、もう七八人も自分と同じように、同じ人を待っている光景を見て驚ろいた事もあった。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
宗助そうすけのまだたかくならない七時頃じごろに、昇降器エレヹーター煉瓦造れんぐわづくり三階さんがい案内あんないされて、其所そこ應接間おうせつまに、もう七八にん自分じぶんおなやうに、おなひとつてゐる光景くわうけいおどろいたこともあつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)