“日暦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひごよみ62.5%
カレンダー12.5%
にちれき12.5%
カレンダ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日暦ひごよみを一枚一枚ひっぺがしては、朝の素晴しく威勢のいい石油コンロの唸りを聞いて、熱い茶を啜る事が、とてもさわやかな私の日課となった。
清貧の書 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
長椅子の横に、粗石あらいしを積み上げた大きな壁煖炉シュミネがあり、飾棚マントルピースの上には、日暦カレンダーや、目覚し時計や、琥珀貝こはくがいでつくった帆前船ほまえせんなどがのっている。
しかしピポスコラ族が何ものであるかは、遂に手懸てがかりがなかった。私は更にそのまま、次の日暦にちれきの領域に入っても、調べを続けることにした。
日暦カレンダの桃色の日に死にました
鶴彬全川柳 (新字旧仮名) / 鶴彬(著)