“断橋”の読み方と例文
旧字:斷橋
読み方割合
だんきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
断橋だんきょう鉄軌レエルを高きに隔つる事じょうを重ねて十に至って南より北に横ぎる。欄にってすとき広き両岸のせいきわめつくして、始めて石垣に至る。石垣を底に見下みおろして始めて茶色のみちが細くよこたわる。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
けれど、いかに正成の“断橋だんきょうけい”が、よくその功を奏したとしても
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)