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断腸
ふりがな文庫
“断腸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だんちょう
93.3%
だんちやう
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんちょう
(逆引き)
心が高潔だったので、実物よりも何層倍となく美しい顔を画き、しかもその画には秋風のような
断腸
(
だんちょう
)
のわびしさがにじみ出て居りました。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
みな
断腸
(
だんちょう
)
の思いを
嚥
(
の
)
み、眼には悲涙を
沸
(
たぎ
)
らせていた。為に、
彼方
(
かなた
)
へ遠ざかる舟の影すら、涙にかすんで熟視していられなかった。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
断腸(だんちょう)の例文をもっと
(14作品)
見る
だんちやう
(逆引き)
玄兎城南、みな
断腸
(
だんちやう
)
——
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
断腸(だんちやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“断腸”の意味
《名詞》
腸が断ち切られるほどの悲しみや辛さ。
(出典:Wiktionary)
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
腸
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
“断腸”で始まる語句
断腸花
断腸亭
断腸草
断腸亭襍稾
断腸亭雑槀
検索の候補
断腸花
断腸亭
断腸草
深恨断腸
断腸亭襍稾
断腸亭雑槀
花間暗断腸
就中断腸是秋天
腸断
“断腸”のふりがなが多い著者
福田英子
徳冨蘆花
吉川英治
林不忘
中里介山
太宰治
夢野久作