“就中断腸是秋天”の読み方と例文
読み方割合
なかんづくはらわたをたつはこれあきのてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東の高欄によりかかって、くさむらの中に夕明りを待って咲きそめる花のある植え込みを薫はながめていた。何も皆身にしむように思われる薫は、「就中断腸是秋天なかんづくはらわたをたつはこれあきのてん
源氏物語:54 蜻蛉 (新字新仮名) / 紫式部(著)