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撚
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よじ
ふりがな文庫
“
撚
(
よじ
)” の例文
すると、その反動で、
懸吊
(
つる
)
されている
身体
(
からだ
)
が、
独楽
(
こま
)
みたいに廻りはじめるだろう。勿論それによって、革紐がクルクル
撚
(
よじ
)
れてゆく。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
この踊りの
可笑
(
おか
)
しくて面白い事、お腹の皮が
撚
(
よじ
)
れるようで、皆手を
拍
(
う
)
って喜びました。
雪の塔
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
海若藍平
(著)
そして明日にも中村君が
之
(
これ
)
を見たなら、「ナーンだ、馬鹿だなあ」と言いながら、ヨロヨロの櫓を吹き飛ばさんず
勢
(
いきおい
)
で、例の
呵々
(
かか
)
大笑するに相違ないと想って、南日君と二人で腹の皮を
撚
(
よじ
)
った。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
撚
漢検準1級
部首:⼿
15画
“撚”を含む語句
紙撚
観世撚
小撚
撚糸
觀世撚
勧進撚
撚合
撚揚
撚目
撚紐
漫撚
片撚
紙撚網
逆撚