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拯
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たす
ふりがな文庫
“
拯
(
たす
)” の例文
「
世
(
よ
)
の
人々
(
ひとびと
)
の
御主
(
おんあるじ
)
よ、われをも
拯
(
たす
)
け
給
(
たま
)
へ。」
此世
(
このよ
)
の
御扶
(
おんたすけ
)
も
蒼白
(
あをじろ
)
いこのわが
罪業
(
ざいごふ
)
は
贖
(
あがな
)
ひ
給
(
たま
)
はなかつた。わが
身
(
み
)
は
甦生
(
よみがへり
)
の
日
(
ひ
)
まで
忘
(
わすれ
)
られてゐる。
癩病やみの話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
「
幼児
(
をさなご
)
の
御主
(
おんあるじ
)
よ、われをも
拯
(
たす
)
け
給
(
たま
)
へ。」このかた、かた、いふ
木札
(
きふだ
)
の
音
(
おと
)
が、
浄
(
きよ
)
い
鐘
(
かね
)
の
音
(
ね
)
の
如
(
ごと
)
く、
願
(
ねが
)
はくは、あなたの
御許
(
おんもと
)
までも
達
(
とゞ
)
くやうに。
頑是無
(
ぐわんぜな
)
い
者
(
もの
)
たちの
御主
(
おんあるじ
)
よ、われをも
拯
(
たす
)
け
給
(
たま
)
へ。
癩病やみの話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
拯
漢検1級
部首:⼿
9画
“拯”を含む語句
救拯
相拯