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押惚
ふりがな文庫
“押惚”の読み方と例文
読み方
割合
おっぽ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おっぽ
(逆引き)
極
(
きま
)
りの悪そうに、人の心を無にしねえで言訳をするように言わしっけが、こいつを
睨
(
にら
)
んで、はあ、そこへ
私
(
わし
)
が
押惚
(
おっぽ
)
れただ。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
われさ
行水
(
ぎょうずい
)
するだら
蛙
(
かえる
)
飛込
(
とびこ
)
む
古池
(
ふるいけ
)
というへ行けさ。化粧部屋
覗
(
のぞ
)
きおって
白粉
(
おしろい
)
つけてどうしるだい。
白鷺
(
しらさぎ
)
にでも
押惚
(
おっぽ
)
れたかと、ぐいとなやして動かさねえ。
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
押惚
(
おっぽ
)
れたか。旦那さん。」
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
押惚(おっぽ)の例文をもっと
(3作品)
見る
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
惚
漢検準1級
部首:⼼
11画
“押”で始まる語句
押
押入
押籠
押込
押立
押被
押付
押戴
押遣
押上