トップ
>
投込
>
なげこみ
ふりがな文庫
“
投込
(
なげこみ
)” の例文
海
(
うみ
)
へ
投込
(
なげこみ
)
歸
(
かへ
)
りしゆゑ此事知る者なかりしが
固
(
もと
)
より同氣
相求
(
あひもとむ
)
る者ども故是より折々は
出會
(
いであひ
)
けるに兩人とも三吉に金子を多く
取
(
とら
)
れしかば
勝手向
(
かつてむき
)
不如意
(
ふによい
)
になりしより今一度
大稼
(
おほかせ
)
ぎを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
九谷焼の花瓶に
射干
(
ひあふき
)
と白い
夏菊
(
なつぎく
)
の花を
投込
(
なげこみ
)
に差した。中から大きい
虻
(
あぶ
)
が飛び出した。紅の毛氈を掛けた
欄干
(
てすり
)
の傍へ座ると、青い紐を持つて来て手代が前の幕をかかげてくれた。
住吉祭
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
世に
無惨
(
むざん
)
なる話しは数々あれど本年七月五日の朝築地
字
(
あざな
)
海軍原の傍らなる川中に
投込
(
なげこみ
)
ありし死骸ほど無惨なる有様は稀なり
書
(
かく
)
さえも身の毛
逆立
(
よだ
)
つ翌六日府下の各新聞紙皆左の如く記したり
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
投
常用漢字
小3
部首:⼿
7画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“投込”で始まる語句
投込場