“打語”の読み方と例文
読み方割合
うちかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは東国の田舎武士にて候、年ごろの望みかのうて、このほど叔父、甥(おい)、友ども打語(うちかた)らい、鳰(にお)の湖(うみ)こえ、花の都へ、見物に入りもうして候。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
重政がこの絵本にはその他なほ楽屋裏の新道(しんみち)に編笠(あみがさ)深き若衆形(わかしゅがた)の楽屋入りを見せ、舞台のうしろに囃子方(はやしかた)腰かけて三味線弾(ひ)きゐる傍(かたわら)に扮装せる役者の打語(うちかた)れるあり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
前日の如く忠実に彼(か)れが負担の業務を執(と)り得(う)るに至りたり、ここに於て室内も、自ら陽気となり、始めて愁眉を開くことを得(え)、予が看護中の心事(しんじ)など、打語(うちかた)りつつありしこと、僅かに二