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所柄
ふりがな文庫
“所柄”の読み方と例文
読み方
割合
ところがら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところがら
(逆引き)
慣れたものには時刻といい、
所柄
(
ところがら
)
といい熊の襲来を恐れる理由があった。彼れはいまいましそうに草の中に
唾
(
つば
)
を吐き捨てた。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
聟
撫
(
な
)
で見てさてさて
所柄
(
ところがら
)
とてよき御皮なり、さて思い出しました、妻も
宜
(
よろ
)
しく
御言伝
(
おことづて
)
申し上げますとあるは、熊皮は毳々たらぬがその色を以て聯想したのだ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
所柄
(
ところがら
)
、なかなか富本が
流行
(
はや
)
りまして、
素人
(
しろうと
)
の
天狗連
(
てんぐれん
)
が申し合せ
幕末維新懐古談:01 私の父祖のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
所柄(ところがら)の例文をもっと
(3作品)
見る
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“所”で始まる語句
所謂
所以
所
所詮
所為
所作
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場所柄
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南方熊楠
有島武郎
高村光雲