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天狗連
ふりがな文庫
“天狗連”の読み方と例文
読み方
割合
てんぐれん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんぐれん
(逆引き)
水戸の党派争いはほとんど宗教戦争に似ていて、成敗利害の外にあるものだと言った人もある。いわゆる誠党は
天狗連
(
てんぐれん
)
とも呼び、いわゆる奸党は諸生党とも言った。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
交番の前で
鼠
(
ねずみ
)
をぶら下げて居る小僧を見たり、
天狗連
(
てんぐれん
)
の
御浚
(
おさら
)
えを聴いたりして
肝腎
(
かんじん
)
の買物は中々弁じない。所が忙がしい人になると、そんな余裕はない。買物に出たら買物が目的である。
高浜虚子著『鶏頭』序
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
所柄
(
ところがら
)
、なかなか富本が
流行
(
はや
)
りまして、
素人
(
しろうと
)
の
天狗連
(
てんぐれん
)
が申し合せ
幕末維新懐古談:01 私の父祖のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
天狗連(てんぐれん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“天狗連”の解説
天狗連(てんぐれん)とは、アマチュアの芸人達のことをいう。素人連(しろうとれん)ともいう。趣味が嵩じて自らも舞台に上がるようになった素人衆をさす。特に、素人同士でグループを結成した場合、そのグループを指す。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
狗
漢検準1級
部首:⽝
8画
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
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