“憶浮”の読み方と例文
読み方割合
おもひうか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それ憶浮おもひうかべると同時どうじに、わたしむねにはめうな一しゆ好奇心かうきしんきてた。し、わたしつまたいして不満足ふまんぞくいだいてゐたとすれば、其不満足そのふまんぞくは、いましゆ猜疑心さいぎしんとなつたのであらう。わたし無論むろんつましんじてゐた。
背負揚 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)