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憤発
ふりがな文庫
“憤発”の読み方と例文
読み方
割合
ふんぱつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんぱつ
(逆引き)
志を通し候に付き、いよいよ
憤発
(
ふんぱつ
)
致し長崎表へ立越し候えども、一旦退帆後にて便を得ず
空
(
むな
)
しく帰府致し候。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
悔悟
憤発
(
ふんぱつ
)
して国家に尽くす志あるの
輩
(
ともがら
)
は寛大の思し召しをもって御採用あらせらるべく、もしまた、この時節になっても大義をわきまえずに、賊徒と
謀
(
はかりごと
)
を通ずるような者は
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
修業の功を
積
(
つみ
)
し上、
憤発
(
ふんぱつ
)
の勇を加えしなれば
冴
(
さえ
)
し腕は
愈々
(
いよいよ
)
冴
(
さ
)
え鋭き
刀
(
とう
)
は
愈
(
いよいよ
)
鋭く
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
憤発(ふんぱつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
憤
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
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