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悪疾
ふりがな文庫
“悪疾”の読み方と例文
読み方
割合
あくしつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あくしつ
(逆引き)
実は良雄の
悪疾
(
あくしつ
)
に感染しての結果であると知られたならば、諸君は定めし、あさ子を捨てた良雄をにくまれるにちがいない。
血の盃
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
七出というのは、子無きが一、
淫佚
(
いんいつ
)
が二、
舅姑
(
きゅうこ
)
に
事
(
つか
)
えざるが三、
口舌
(
くぜつ
)
多きが四、盗窃が五、
妬忌
(
とき
)
が六、
悪疾
(
あくしつ
)
が七である。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
まず一章全部と二章前半を見よ、ヨブに大災禍臨みて産は
悉
(
ことごと
)
く奪われ、子女は悉く殺され、身は
悪疾
(
あくしつ
)
に襲われ、最愛の妻さえ彼を
罵
(
ののし
)
るに至ったのである。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
悪疾(あくしつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“悪疾”の意味
《名詞》
(context、disease)治りにくい病気。
(出典:Wiktionary)
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
疾
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
“悪”で始まる語句
悪
悪戯
悪口
悪寒
悪魔
悪辣
悪漢
悪罵
悪戯者
悪業
検索の候補
疾悪
“悪疾”のふりがなが多い著者
内村鑑三
林不忘
幸田露伴
小酒井不木
永井荷風