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恃
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タノ
ふりがな文庫
“
恃
(
タノ
)” の例文
詔
(
ミコトノリ
)
シテ夏侯淵ニコレヲ知ラシム。オヨソ将タルモノハ、
当
(
マサ
)
ニ剛柔ヲ以テ
相済
(
アイスク
)
ウベク、イタズラニソノ勇ヲノミ
恃
(
タノ
)
ムベカラズ。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
恃
(
タノ
)
む所の深い此あて人は、庭の風景の、目立つた個處々々を指摘しながら、其據る所を、
日本
(
ヤマト
)
・
漢土
(
モロコシ
)
に渉つて説明した。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
恃
(
タノ
)
む所の深い此あて人は、庭の風景の、目立つた個處々々を指摘しながら、其據る所を、
日本
(
ヤマト
)
・
漢土
(
モロコシ
)
に渉つて説明した。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
民政ノ要ハ、
寡欲
(
クワヨク
)
公平ニアリ。——北条氏モ中興ノ
主
(
シユ
)
ハ、自ラ質粗ト
武朴
(
ブボク
)
ヲ守リ、官ハ従四位ヨリ以上ヲ望マズ、領ハ武蔵、相模ノ二国ニ限リ、唯、努メテ北人固有ノ剛健ニ
恃
(
タノ
)
ム。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
恃
(
タノ
)
む所の深い此あて人は、庭の風景の、目立つた個処々々を指摘しながら、
其拠
(
ソノヨ
)
る所を、
日本
(
ヤマト
)
・
漢土
(
モロコシ
)
に
渉
(
ワタ
)
つて説明した。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
こんな事をくり返して居る間に、刀自たちにも、自分らの
恃
(
タノ
)
む知識に対する、単純な自覚が出て来た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
恃
漢検1級
部首:⼼
9画
“恃”を含む語句
矜恃
自恃
自恃庵
心恃
怙恃
空恃
恃處
相恃
神恃
自恃居士
衿恃
頼恃