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急造
ふりがな文庫
“急造”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゅうぞう
50.0%
にはかづくり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうぞう
(逆引き)
その泰軒蒲生先生——見ると、相変わらず片手に貧乏徳利をブラ下げ、片手に、竹をまげて釣糸でも張ったらしい、
急造
(
きゅうぞう
)
の小弓を持っている。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「世帯って、なにが世帯さア。こんな、
焼
(
やけ
)
トタンの
急造
(
きゅうぞう
)
バラックにさ。
欠
(
か
)
けた茶碗が二つに、半分割れた
土釜
(
どがま
)
が一つ、たったそれっきり、あんたも、あたしも、着たきりじゃないの」
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
急造(きゅうぞう)の例文をもっと
(2作品)
見る
にはかづくり
(逆引き)
急造
(
にはかづくり
)
の新聞だから
種々
(
いろ/\
)
な者が集まつたので、一月經つか經たぬに社内に紛擾が持上つた。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
急造
(
にはかづくり
)
の新聞だから
種々
(
いろん
)
な者が集まつたので、一月経つか経たぬに社内に
紛擾
(
さわぎ
)
が持上つた。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
急造(にはかづくり)の例文をもっと
(2作品)
見る
“急造”の意味
《名詞》
急 造(きゅうぞう)
本格的なものを作るいとまがないので、とりあえずのものを急いで造ること。
《動詞》
急いで造る。
(出典:Wiktionary)
急
常用漢字
小3
部首:⼼
9画
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
“急”で始まる語句
急
急遽
急須
急足
急込
急湍
急立
急激
急病
急度
“急造”のふりがなが多い著者
林不忘
石川啄木
海野十三