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きゅうぞう
ふりがな文庫
“きゅうぞう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
久藏
40.0%
急造
40.0%
久造
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
久藏
(逆引き)
女房おみねと栗橋へ
引越
(
ひっこ
)
し、幽霊から貰った百両あれば
先
(
ま
)
ずしめたと、懇意の馬方
久藏
(
きゅうぞう
)
を頼み、此の頃は諸式が安いから二十両で立派な
家
(
うち
)
を買取り、五十両を
資本
(
もとで
)
に
下
(
おろ
)
し
荒物見世
(
あらものみせ
)
を開きまして
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
きゅうぞう(久藏)の例文をもっと
(2作品)
見る
急造
(逆引き)
「世帯って、なにが世帯さア。こんな、
焼
(
やけ
)
トタンの
急造
(
きゅうぞう
)
バラックにさ。
欠
(
か
)
けた茶碗が二つに、半分割れた
土釜
(
どがま
)
が一つ、たったそれっきり、あんたも、あたしも、着たきりじゃないの」
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きゅうぞう(急造)の例文をもっと
(2作品)
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久造
(逆引き)
入って来たのは同じ研屋なかまの
久造
(
きゅうぞう
)
という人だった。おせんの眼はその人よりも、そのうしろに四五人の男たちが、
蔽
(
おお
)
いを掛けた戸板を担いでいるのを見た、そして思わずあっと叫びごえをあげた。
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
きゅうぞう(久造)の例文をもっと
(1作品)
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