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応諾
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おうだく
ふりがな文庫
“
応諾
(
おうだく
)” の例文
何は
兎
(
と
)
もあれ僕はスウィッチを直ぐ様、送信機の方へ切換えると「
応諾
(
おうだく
)
」の符号を送りました。波長は四・五メートルを指していました。
壊れたバリコン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
鶴見が離れようとすればするほど
纏
(
まとわ
)
りついてくる女の執拗さにあきれて、女の
媚
(
こび
)
には
応諾
(
おうだく
)
も与えずに、押黙って本を見ていた。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
その夜、喜兵衛の使いが、僧庵を訪れて試合
応諾
(
おうだく
)
を伝えたので、初めて事の次第を知った庵主は胆を消し
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やがてのことに、やっと
応諾
(
おうだく
)
の返事が、ノーマ号からあがったので、いよいよ事務長はボートを仕立てて、六人の部下とともに海上に下りた。
火薬船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
正木正太と名乗る半纏着の男は、ようやくのことで五郎造の
薦
(
すす
)
めを
応諾
(
おうだく
)
した。
東京要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
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老人の静かな声に、帆村もまた無言で
応諾
(
おうだく
)
した。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“応諾”の意味
《名詞》
応諾(おうだく)
他人からの申し込みや依頼を承諾すること。
(出典:Wiktionary)
応
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
諾
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
“応”で始まる語句
応
応答
応挙
応対
応酬
応仁
応援
応接間
応揚
応接室