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御言葉
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みことば
ふりがな文庫
“
御言葉
(
みことば
)” の例文
ガリレヤに、弟ピリポ、イツリヤとトラコニチスとに、リサニヤスはアビレナに
分封
(
わけもち
)
の
王
(
きみ
)
たりし世、
荒野
(
あれの
)
のヨハネに
御言葉
(
みことば
)
の
降
(
くだ
)
りし時の如し。
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
殊に「
御言葉
(
みことば
)
の
御聖徳
(
ごしょうとく
)
により、ぱんと酒の
色形
(
いろかたち
)
は変らずといえども、その
正体
(
しょうたい
)
はおん
主
(
あるじ
)
の
御血肉
(
おんけつにく
)
となり変る」
おぎん
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「大塔宮様にお目にかかり、許すとの
御言葉
(
みことば
)
承まわり、真人間となる願望だけを唯一の目標といたしまして、いまに
生存
(
ながら
)
えおりまする生ける死骸にござりまする」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
げによき
御言葉
(
みことば
)
にこそ。——天に二
日
(
じつ
)
あらせてはなりませぬ。さるがゆえに正成、微臣に過ぎぬ身にござりますが、ここ昼夜、
肝嚢
(
かんのう
)
を病むばかり世のすえ案じられてまいりまする……。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぐれんどうの
命
(
みこと
)
の
御言葉
(
みことば
)
の荒さよ。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
▼ もっと見る
「神の
界
(
くに
)
に属しまつる
御
(
おん
)
一方——大塔宮様にお眼にかゝり、許すとの
御言葉
(
みことば
)
承まわりたさに、
御後
(
みあと
)
を慕うて諸国をさまよい、この地にご幽閉と承まわり参りましたものにござりまする」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
君が
御言葉
(
みことば
)
をこそわれは頼め、
豈
(
あに
)
證書
(
あかしぶみ
)
の用あらむや。
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“御言葉”で始まる語句
御言葉伝達