“御見合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おみあは50.0%
おみあわせ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此事このこと旦那樣だんなさまにも奧樣おくさまにも毎度いくたび申上まうしあげて、何卒どうか今夜こんや御出帆ごしゆつぱんけは御見合おみあはくださいと御願おねがまうしたのですが、御兩方おふたりともたゞわらつて「亞尼アンニー其樣そんな心配しんぱいするにはおよばないよ。」とおほせあるばかり
「切った割に血の出ぬは、むむ、今日は血を流すと、荒神様がたたる日だ。やれ六根清浄ろっこんしょうじょう、切腹をする日でない。」と御見合おみあわせ
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)