御箸おんはし)” の例文
爾時そのとき幼君えうくんおほせには、「なんぢ獻立こんだてせし料理れうりなれば、さぞうまからむ、此處こゝにてこゝろむべし」とて御箸おんはしらせたまへば
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)