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御斟酌
ふりがな文庫
“御斟酌”の読み方と例文
読み方
割合
ごしんしゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごしんしゃく
(逆引き)
「どうかまあ、そんな
御斟酌
(
ごしんしゃく
)
には及びませんよ。手前は後から入らせて頂きますから。」と、チチコフが言うのである。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
「あいや、こういう中、夜食の
御斟酌
(
ごしんしゃく
)
などにはおよばん。それよりも、藤掛三河どのにお顔を拝借したいと、
憚
(
はばか
)
りながら、これへお呼びください」
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
右は意を尽さざるところ多けれども、これによりてわが心事の一端なりとも
御斟酌
(
ごしんしゃく
)
下され候わんには
幸
(
さいわい
)
にこれあり候
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御斟酌(ごしんしゃく)の例文をもっと
(19作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
斟
漢検1級
部首:⽃
13画
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
検索の候補
斟酌
御酌
御媒酌人
“御斟酌”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
吉川英治
橘外男
ニコライ・ゴーゴリ
幸田露伴
島崎藤村
夏目漱石
泉鏡花