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御酌
ふりがな文庫
“御酌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おしやく
50.0%
おしゃく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしやく
(逆引き)
『あゝ、其内に僕も出掛ける。さあ
何
(
なんに
)
もないが
一盃
(
いつぱい
)
飲んで呉れ給へ。』と言つて、銀之助は振返つて見て、『お志保さん、
済
(
す
)
みませんが、一つ
御酌
(
おしやく
)
して下さいませんか。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
『まあ、
御酌
(
おしやく
)
しませう。』と丑松は徳利を持添へて勧めた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
御酌(おしやく)の例文をもっと
(1作品)
見る
おしゃく
(逆引き)
そをやう/\に
堪
(
た
)
へ忍びて、心も危ふく
御酌
(
おしゃく
)
に立ち候ひしに、御盃の数いく程も無きうちに、
無手
(
むず
)
と妾の手を
執
(
と
)
り給ひつ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
御酌(おしゃく)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
酌
常用漢字
中学
部首:⾣
10画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
検索の候補
御斟酌
御媒酌人
“御酌”のふりがなが多い著者
島崎藤村
夢野久作