“御披見”の読み方と例文
読み方割合
ごひけん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幼君(えうくん)たゞちに御披見(ごひけん)ありて、「こは一段(いちだん)の思附(おもひつき)、面白(おもしろ)き取合(とりあは)せなり。如何(いか)に汝(なんぢ)が心(こゝろ)にもこれにて可(よ)しと思(おも)へるか」と御尋(おたづね)に、はツと平伏(へいふく)して
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
「委細は、この御書状のうちに、るると、お認(したた)めのよしにございますれば、何とぞ、御披見(ごひけん)を」
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
改め今度主人縫殿頭より使者の趣きは長門守殿御領分(りやうぶん)水呑村百姓名主九助一件に付用人共より各自方(おの/\がた)への御用状(じやう)先(まづ)御披見(ごひけん)成れよと首に掛たる御用状を相渡せば外記(げき)は之を請取封(ふう)押切て讀上るに
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)