御如才ごじよさい)” の例文
なさるゝな跡月あとげつも遠州屋と山田屋の飛脚ひきやくきられたと申すこと御如才ごじよさいは有まじけれど隨分ずゐぶん御用心が肝要かんえうで御座ると心付れば彌兵衞ハイ有難ありがたう御座い升私しどもなどはまこと御方便ごはうべんと只今迄は何事にも出會であひませんと申を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)