“徃來(ゆきき)” の例文
新字:徃来
お峯(みね)は車(くるま)より下(お)りて开處此處(そここゝ)と尋(たづ)ぬるうち、凧紙風船(たこかみふうせん)などを軒(のき)につるして、子供(こども)を集(あつ)めたる駄菓子(だぐわし)やの門(かど)に、もし三之(の)助(すけ)の交(ま)じりてかと覗(のぞ)けど、影(かげ)も見(み)えぬに落膽(がつかり)して思(おも)はず徃來(ゆきき)を見(み)れば
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)