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形体
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ぎょうてい
ふりがな文庫
“
形体
(
ぎょうてい
)” の例文
旧字:
形體
絶えずはたはたと鳴らす
団扇
(
うちわ
)
づかい、ぐいと、抱えて抜かないばかり、柱に、えいとこさで
凭懸
(
よりかか
)
る、と畳半畳だぶだぶと腰の
周囲
(
まわり
)
に隠れる
形体
(
ぎょうてい
)
。けれども有名な琴の師匠で、芸は嬉しい。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まあ、これは一番正体が知れていますが、それでも
唐突
(
だしぬけ
)
に見ると
吃驚
(
びっくり
)
しますぜ。で、やっぱりそれ、
燭台
(
しょくだい
)
の
傍
(
わき
)
の柱に
附着
(
くッつ
)
いて
胡坐
(
あぐら
)
でさ。妙に人相
形体
(
ぎょうてい
)
の変ったのが、三つとも、柱の処ですからね。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“形体”の意味
《名詞》
形体(けいたい)
姿。形。様子。
(出典:Wiktionary)
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“形”で始まる語句
形
形相
形見
形状
形骸
形容
形代
形跡
形成
形式