張昭ちょうしょう)” の例文
みることができよう。張昭ちょうしょうをよんでくれ。そのほかの者どももみなここへ呼びあつめてくれ。……云いのこしたいことがある
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それに侍立する文武官の顔ぶれを見れば、左の列には張昭ちょうしょう顧雍こよう張紘ちょうこう歩隲ほしつ諸葛瑾しょかつきん虞翻ぐほん陳武ちんぶ丁奉ていほうなどの文官。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「野に隠れている二人の賢人さ。ひとりは張昭ちょうしょうといい、ひとりは張紘ちょうこうという。だから江東の二張とも称ばれている」
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると、同日のひる過ぎ、またもや、張昭ちょうしょう顧雍こよう張紘ちょうこう歩隲ほしつなどの非戦派が、打ち揃ってここへ訪れ
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さすが呉国第一の名将といわれる張昭ちょうしょうは、じろと瞬間に、そう観やぶっていた。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また諸将も、まだ若い孫権の身、何事も和し、そしてたすけてくれるように。孫権もまた、功ある諸大将を軽んじてはならんぞ。内事は何事も、張昭ちょうしょうにはかるがよい。外事の難局にあわば周瑜しゅうゆに問え。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呉の長史——孫策の家老格である張昭ちょうしょうは彼に目通りしていった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
孫権はまず張昭ちょうしょうにたずねた。張昭は答えていう。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると、宿将張昭ちょうしょう
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
すると張昭ちょうしょうが来て
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)