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廣袖
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ひろそで
ふりがな文庫
“
廣袖
(
ひろそで
)” の例文
新字:
広袖
朝酒
(
あさざけ
)
でもひつかぶつてゐられるやうな時期の、大姐御といふもののかたちを示してみると、黒じゆすの襟のかかつた
廣袖
(
ひろそで
)
の綿入れ半纒、頭髮はいぼぢり卷きか、おたらひ
凡愚姐御考
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
召捕
(
めしとる
)
べしと有りければ
畏
(
かしこ
)
まり候とて同心は
早速
(
さつそく
)
其夜小柳町近邊に到り能々
聞糺
(
きゝたゞ
)
すに幸ひ此夜多兵衞願山共
居宅
(
きよたく
)
に在て
惡黨
(
あくたう
)
共を
集
(
あつ
)
め大博奕を始め居たり多兵衞は
廣袖
(
ひろそで
)
の小袖を着し三ツ
布團
(
ぶとん
)
の上に
大安坐
(
おほあぐら
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
廣
部首:⼴
15画
袖
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
“廣”で始まる語句
廣
廣間
廣野
廣場
廣小路
廣々
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廣大
廣庭
廣重