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常体
ふりがな文庫
“常体”のいろいろな読み方と例文
旧字:
常體
読み方
割合
じようたい
50.0%
つねてい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じようたい
(逆引き)
翌日
眼
(
め
)
が覚めると、
頭
(
あたま
)
が大分
軽
(
かろ
)
くなつてゐる。寐てゐれば、殆んど
常体
(
じようたい
)
に近い。たゞ枕を離れると、ふら/\する。下女が
来
(
き
)
て、
大分
(
だいぶ
)
部屋の
中
(
なか
)
が
熱臭
(
ねつくさ
)
いと云つた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
常体(じようたい)の例文をもっと
(1作品)
見る
つねてい
(逆引き)
それは髪の
結振
(
ゆひぶり
)
が書付と符せぬが故であつた。或は後家らしい髪が途上却つて人の目に附くを憚つて、
常体
(
つねてい
)
に改めてゐたのであらうか。関の役人は金三歩を受けて、
纔
(
わづか
)
に敬を放つて去らしめた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
常体(つねてい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“常体”の意味
《名詞》
口語文体の一つで、文末に「~だ」、「~である」を使用する文体。
(出典:Wiktionary)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“常”で始まる語句
常
常陸
常磐木
常世
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常夏
常套
常磐
常談
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尋常体
“常体”のふりがなが多い著者
夏目漱石
森鴎外