帳場格子ちょうばこうし)” の例文
運送屋の広い間口の店先には帳場格子ちょうばこうしと金庫の間に若い者が算盤そろばんはじいていたが人の出入りは更に見えない。
夏の町 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
ちっともはや返事へんじくて、帳場格子ちょうばこうしと二かいあいだを、九十九かよった挙句あげく、とうとう辛抱しんぼう出来できなくなったばっかりに、ここまで出向でむいて始末しまつさ。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)