トップ
>
ちょうばこうし
ふりがな文庫
“ちょうばこうし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
帳場格子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帳場格子
(逆引き)
運送屋の広い間口の店先には
帳場格子
(
ちょうばこうし
)
と金庫の間に若い者が
算盤
(
そろばん
)
を
弾
(
はじ
)
いていたが人の出入りは更に見えない。
夏の町
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ちっとも
速
(
はや
)
く
返事
(
へんじ
)
が
聞
(
き
)
き
度
(
た
)
くて、
帳場格子
(
ちょうばこうし
)
と二
階
(
かい
)
の
間
(
あいだ
)
を、九十九
度
(
ど
)
も
通
(
かよ
)
った
挙句
(
あげく
)
、とうとう
辛抱
(
しんぼう
)
が
出来
(
でき
)
なくなったばっかりに、ここまで
出向
(
でむ
)
いて
来
(
き
)
た
始末
(
しまつ
)
さ。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
ちょうばこうし(帳場格子)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ちやうばがうし
ちょうばごうし