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川鱒
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かわます
ふりがな文庫
“
川鱒
(
かわます
)” の例文
アメリカから移り殖えた
虹鱒
(
にじます
)
とか
川鱒
(
かわます
)
とか、北海道から内地へ移して人工で繁殖した鱒に比べると、比較にならないほど、姿も大きく味も上等である。
鱒の卵
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
「
川鱒
(
かわます
)
は、塩をつけて焼いた方がおいしいで、そうしては
不可
(
いけ
)
ないですかな。」
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おいしい小さな
川鱒
(
かわます
)
、ロース焼の
馬鈴薯
(
ばれいしょ
)
、新鮮な
茹卵
(
ゆでたまご
)
、それからコーヒーなどをマイダスに、そして姫のメアリゴウルドのためには一杯のパン入りミルクが供えてあったことと思います。
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
「
鮠
(
はや
)
かな」と彼は云った、「
川鱒
(
かわます
)
かもしれない、うん、いるんだな」
鵜
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
湯の湖へは
姫鱒
(
ひめます
)
、湯川へは
川鱒
(
かわます
)
と
虹鱒
(
にじます
)
を、帝室林野局で年々数多く放流している。
雪代山女魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
鱒
漢検準1級
部首:⿂
23画
“川”で始まる語句
川
川面
川柳
川上
川岸
川下
川原
川越
川端
川辺