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茹卵
ふりがな文庫
“茹卵”の読み方と例文
読み方
割合
ゆでたまご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆでたまご
(逆引き)
殆どやけになって、彼は
茹卵
(
ゆでたまご
)
を取って食べようとしましたが、これもすぐに川鱒やお菓子と同じように、金になってしまいました。
ワンダ・ブック――少年・少女のために――
(新字新仮名)
/
ナサニエル・ホーソーン
(著)
ゆうべのうちに
下拵
(
したごしら
)
えをして置いた
茹卵
(
ゆでたまご
)
やハムでサンドイッチをこしらえたり、
蜜柑水
(
みかんすい
)
をつくったりなかなかいそがしいのです。
キャラコさん:08 月光曲
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
石を敷いた
路
(
みち
)
の右側には白いアセチリン
瓦斯
(
ガス
)
の
燈
(
ひ
)
があって、
茹卵
(
ゆでたまご
)
や
落花生
(
らっかせい
)
を売る
露店
(
ろてん
)
が見えていた。瓦斯の燈はその露店の
後
(
うしろ
)
に
垂
(
た
)
れた柳の枝の
嫩葉
(
わかば
)
にかかっていた。
女の首
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
茹卵(ゆでたまご)の例文をもっと
(4作品)
見る
茹
漢検1級
部首:⾋
9画
卵
常用漢字
小6
部首:⼙
7画
“茹”で始まる語句
茹
茹蛸
茹菜
茹章魚
茹上
茹初
茹栗
茹涵
茹物
茹矢
“茹卵”のふりがなが多い著者
ナサニエル・ホーソーン
横光利一
久生十蘭
田中貢太郎