“茹菜”の読み方と例文
読み方割合
ゆでな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その上でなまのミルをあぶると、茹菜（ゆでな）のようになるのを、酢味噌などで喰べる工合は、全く茹菜と同じである。
植物一日一題 (新字新仮名) ／ 牧野富太郎(著)
さうして茹菜（ゆでな）の一皿（ひとさら）が幾（いく）らか渇（かつ）を覺（おぼ）えた所爲（せゐ）か非常（ひじやう）に佳味（うま）く感（かん）じた。
土 (旧字旧仮名) ／ 長塚節(著)