“川門”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かはと50.0%
カハト50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この歌で心をいたのは、「今夜逢へるかも」という句にあったのだが、この句は、巻十(二〇四九)に、「天漢あまのがは川門かはとにをりて年月を恋ひ来し君に今夜こよひ逢へるかも」
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
青柳のはらろ川門かはとに汝を待つと清水せみどは汲まず立所たちどならすも (同・三五四六)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
妹なろが つかふ川門カハトのさゝらヲギ あしとひとコト 語りよらしも(万葉巻十四)