トップ
>
川竹
>
かわたけ
ふりがな文庫
“
川竹
(
かわたけ
)” の例文
浮いた浮いたの
川竹
(
かわたけ
)
地獄。義理と
人情
(
にんじょ
)
のカスガイ地獄。又は犯した悪事のむくいで。御用、
捕
(
と
)
ったぞ、キリキリ歩めと。タタキ込まれる有期や、無期の。地獄なんぞと大きな違いじゃ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
親の
家
(
うち
)
が
潰
(
つぶ
)
れてしまえば頼みに思う番頭から
詫
(
わ
)
びを入れて
身受
(
みうけ
)
の金を才覚してもらおうという
望
(
のぞみ
)
も今は絶えた
訳
(
わけ
)
。さらばといってどうして今更お園をば二度と憂き
川竹
(
かわたけ
)
の
苦界
(
くがい
)
へ
沈
(
しずめ
)
られよう。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
“川”で始まる語句
川
川面
川柳
川上
川岸
川下
川原
川越
川端
川辺