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川端
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かはゞた
ふりがな文庫
“
川端
(
かはゞた
)” の例文
午過
(
ひるすぎ
)
の
川端
(
かはゞた
)
はます/\
静
(
しづか
)
になつて犬さへ歩いて来ない
処
(
ところ
)
から、
流石
(
さすが
)
の
長吉
(
ちやうきち
)
も自分は
何故
(
なぜ
)
こんなに
気
(
き
)
まりを悪がるのであらう
臆病
(
おくびやう
)
なのであらうと我ながら
可笑
(
をか
)
しい気にもなつた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
丁度
(
ちやうど
)
来かゝる
川端
(
かはゞた
)
には、
水練場
(
すゐれんば
)
の
板小屋
(
いたごや
)
が
取払
(
とりはら
)
はれて、
柳
(
やなぎ
)
の
木蔭
(
こかげ
)
に人が
釣
(
つり
)
をしてゐる。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
「
私
(
わし
)
の
行
(
ゆ
)
くお寺はすぐ
向
(
むか
)
うの
川端
(
かはゞた
)
さ、松の木のそばに
屋根
(
やね
)
が見えるだらう。」
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“川端”で始まる語句
川端下
川端玉章
川端茅舎
川端町
川端筋
川端康成
川端竜子
川端龍子