川端かはゞた)” の例文
午過ひるすぎ川端かはゞたはます/\しづかになつて犬さへ歩いて来ないところから、流石さすが長吉ちやうきちも自分は何故なぜこんなにまりを悪がるのであらう臆病おくびやうなのであらうと我ながら可笑をかしい気にもなつた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
丁度ちやうど来かゝる川端かはゞたには、水練場すゐれんば板小屋いたごや取払とりはらはれて、やなぎ木蔭こかげに人がつりをしてゐる。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
わしくお寺はすぐむかうの川端かはゞたさ、松の木のそばに屋根やねが見えるだらう。」
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)