たに)” の例文
今朝、野部のべを立った信玄の大兵は、天龍川をわたり大菩薩だいぼさつを経て、なおその行軍態勢をつづけながら、午下ひるさがりの頃、さいたにの前面へかかって来た。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
深さ十八尺もあろう崖をのぞく、清冽せいれつな水がながれている。そこをさいたにという。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さいたに附近の敵へ鉄砲を撃ちこんで帰って来た。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)