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崖道
ふりがな文庫
“崖道”の読み方と例文
読み方
割合
がけみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がけみち
(逆引き)
与八は、こんなことを考えながら、高い石段を下って街道筋へ出で、
崖道
(
がけみち
)
を下って、多摩川の岸の水車小屋まで着いてしまいました。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
御用林を見廻りに出た途中、雪解の
崖道
(
がけみち
)
から落ちて即死した。死躰は山で
荼毘
(
だび
)
にしておろすから、遺族を山へ同行したい、ということであった。
ちくしょう谷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「察するに、先頃の長雨で、山々の
桟
(
かけはし
)
も損じ、
崖道
(
がけみち
)
も
雪崩
(
なだれ
)
のため蜀兵もうごくことならず、遂に、われわれの退軍したのもまだ知らずにおるのではあるまいか」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
崖道(がけみち)の例文をもっと
(12作品)
見る
崖
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“崖”で始まる語句
崖
崖下
崖上
崖端
崖際
崖縁
崖地
崖土
崖崩
崖路
“崖道”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
徳冨蘆花
中里介山
吉川英治
新美南吉
国枝史郎
山本周五郎