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岡崎
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おかざき
ふりがな文庫
“
岡崎
(
おかざき
)” の例文
宿場の外れに野営して、翌日、
岡崎
(
おかざき
)
の城下へ使いを立て、通行の許しを得、そこを立ったのがすでに遅かったので、岡崎の城下を通ったのは、もう
夜半
(
よなか
)
近くだった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浜松の城ができて、当時
三河守
(
みかわのかみ
)
と名のった家康はそれにはいって、
嫡子信康
(
ちゃくしのぶやす
)
を自分のこれまでいた
岡崎
(
おかざき
)
の城に住まわせた。そこで信康は岡崎
二郎三郎
(
じろうさぶろう
)
と名のることになった。
佐橋甚五郎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
宝暦
(
ほうれき
)
頃から
明和
(
めいわ
)
にかけて三都、頭巾の
大流行
(
おおばや
)
り、男がた
女形
(
おんながた
)
、
岡崎
(
おかざき
)
頭巾、
露
(
つゆ
)
頭巾、がんどう頭巾、
秀鶴
(
しゅうかく
)
頭巾、お
小姓
(
こしょう
)
頭巾、なげ頭巾、猫も
杓子
(
しゃくし
)
もこの
風
(
ふう
)
に
粋
(
すい
)
をこらして
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旅中の家康は
茶屋四郎次郎
(
ちゃやしろじろう
)
の金と
本多平八郎
(
ほんだへいはちろう
)
の
鑓
(
やり
)
との力をかりて、わずかに免れて
岡崎
(
おかざき
)
へ帰った。さて軍勢を
催促
(
さいそく
)
して
鳴海
(
なるみ
)
まで出ると、秀吉の使が来て、光秀の死を告げた。
佐橋甚五郎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
岡崎
(
おかざき
)
の
家
(
いえ
)
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
岡
常用漢字
小4
部首:⼭
8画
崎
常用漢字
小4
部首:⼭
11画
“岡崎”で始まる語句
岡崎宿
岡崎敬
岡崎剛介
岡崎新田
岡崎十次郎
岡崎三郎信康