“山内一豊”の読み方と例文
読み方割合
やまのうちかずとよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
境内けいだい石碑せきひがあつて、慶長けいちょう五年せきはらえきの時に、山内一豊やまのうちかずとよがこゝに茶亭ちゃていを築いて、東海道をのぼつて来た徳川家康をもてなした古跡こせきであるといふことが彫刻されてゐる。
小夜の中山夜啼石 (新字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
山内一豊やまのうちかずとよが、縁先から秀吉へ尋ねた。召し捕った敵の男を、そのひさしの下にひきすえているのである。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)